施工の流れ

デザイン墓石が
できるまで

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世界に一つだけのお墓を作るため納得いただけるまで打ち合わせいたします。

私たちはお墓は故人様や施主様の生きた証と捉え、その思いをどのように形に残すのかという点に最善を尽くします。デザインや石種のみならず、建てる場所によるイメージの変化など、それぞれのご状況・ご希望に合わせたご提案が行えるよう丁寧なお打ち合わせをさせていただいております。

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墓石デザイナーによるデザイン・設計。変更やアレンジのご要望ももちろんOK

ご要望をに合わせたデザインの墓石を、専門のデザイナーがCAD図面で設計していきます。弊社では多数の施工事例がございますので、参考例を見ながらより具体的なご提案が可能です。もちろん変更・アレンジなど追加のご要望にもご対応いたします。

ご契約

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ご契約後、墓石の作成がスタート!
ご納骨の当日までサポートいたします。

墓石は完成までに平均で約3ヶ月のご納期をいただいております。墓石のご用意が整い次第、彫刻作業を経て工事に入ります。工事の詳細は下の「墓石工事の詳細」をご参照ください。なおご納骨についてもご相談を承っております。


墓石工事

基礎工事

今まで建っていたお墓を撤去して、新しいお墓の土台となる基礎工事を始めます。当社では耐震・免震に配慮し、重たい石材を支えるために重要な基礎工事に力を入れて施工しております。

  • 掘削

    掘削

    お墓の基礎を作るための掘削工事を行います。周辺の墓地に注意しながら作業を進めます。

  • 適正な深さ

    適正な深さ

    お墓を建てる場所によって基礎の厚さは重要となって来ます。当社は長年の施工経験により軟弱な地盤の時は支持地盤まで鋼管杭を打つ事もあります。

  • 砂利転圧

    砂利転圧

    割栗石を墓所全体に敷き詰めてならした後、地面と同じように転圧していきます。

  • 型枠設置

    型枠設置

    コンクリートを入れるための型枠を設置し、土と砂利の転圧を行います。

  • 鉄筋敷設

    鉄筋敷設

    強度を上げるための鉄筋を敷設。広すぎても狭すぎても強度不足になるため、当社では9mmの鉄筋を15cmピッチで結束しています。

  • 排水対策

    排水対策

    お墓内部に水が溜まらないように排水するための経路を枠組みします。

  • 生コン敷設

    生コン敷設

    コンクリートを流して締め固めます。さらに均一にならして仕上げ、1週間程度乾燥させます。

  • 測定・確認

    測定・確認

    コンクリートの高さ・間口・奥行き・排水穴の位置など、完成した基礎コンクリートが設計図通りになっているか確認します。

  • 基礎工事完成

    基礎工事完成

    基礎工事の完成となります。時期にもよりますがしっかりと乾燥するまで約1週間程度置きます。1週間後に型枠を外し建て込み工事へと入ります。

建て込み工事

外柵や石の設置など、お墓自体を設置する工程を始めます。完成してから見えなくなる箇所にも手を抜かず、強度を保つ上で構造上重要な箇所や墓地全体の水捌けへの配慮など、細やかな対応をしております。

  • 外柵設置

    外柵設置

    水平や対角の長さなどを確認しながら石材を設置します。ずれないよう繋ぎ目は全て専用の接着剤で固定し、さらにステンレス金具を使って固定します。

  • 床石敷き

    床石敷き

    基礎コンクリートの上にモルタルを隙間なく敷き、そのうえに床石を載せてゴムハンマーで叩いて締めていきます。

  • 納骨室

    納骨室

    結露や洪水対策の水抜き穴を作っており、故人様がお休みになる大切な環境を守る配慮をしています。

  • 天板石設置

    天板石設置

    墓石が乗る台の部分を設置します。繋ぎ目の接着剤が均一になり、荷重が均等にかかるように配慮して設置します。

  • 目地コーキング

    目地コーキング

    隙間から水が入り込まないよう、石と石の間の目地に中までしっかり入るようコーキング材を充填していきます。

  • 墓石設置

    墓石設置

    墓石を仮組みし、接着剤で固定していきます。固定する際は水平器で確認しながら行います。組み上がったらコーキング作業を行います。

  • 墓誌台など設置

    墓誌台など設置

    墓誌台や灯篭・羽目石などを設置していきます。設置の際は水平器で確認を取りながら接着剤で固定し、目地をコーキング材で充填していきます。

  • 工事完了

    工事完了

    全体的に前傾斜にして建てることで、水が墓地内に溜まらないようにしています。