スタッフ紹介

株式会社大地石材
代表取締役

松本 昇

ごあいさつ

私の両親は既に他界しております。母は重度の急性脳出血で、当時兄から電話で連絡を貰い駆けつけた時には既に意識はなく、医師からは手の施しようが無いと告げられ、会話することもできないまま数日後に亡くなりました。59才という若さでした。親不孝者の自分にとってはこれから恩返しをしようとしていた矢先で、非常に後悔しております。残された父は急激に元気が無くなり、いたたまれなかったです。その約8年後、父も病気でこの世を去りました。

父母の葬儀には数百人の参列者の方がお越しくださり、また兄の人脈からも多くの方がご参列くださいました。それに比べて、私は友人の数人にしか声をかけられず、今まで人間関係を大事にしてこなかったことに恥ずかしさを感じました。このときに感じた気持ちを胸に、現在は社会に貢献し人を大切にしつづけ、人生の終焉を迎えたときにたくさんの人に惜しまれる生き方をしたいと思いながら、墓石販売という仕事を続けています。

ある書物にお墓というのは突き詰めると「記録」だと書いてありました。また、あるご住職からは「現在・過去・未来の唯一の接点はお墓である」とのご説法をいただいたことがあります。「過去」に存在したご先祖様、「現在」ここにいる私たち、「未来」に続いていく子供や孫。それぞれの記録を繋げる接点がお墓であり、肉体が朽ちてもお墓は代が続く限り残っていきます。だからこそ、自分自身のルーツや原点を振り返れる大切な場所として、お墓の存在は「帰りたくなる実家」のような場所であると考えています。

私自身も両親と祖父が眠るお墓に、子供の成長の報告や現在の悩み相談といった形で会いに行きます。会いたい人にいつでも会える、そんなお墓という家族の記録が詰まった空間の温かみを一人でも多くの方にお伝えし、「松本に依頼してよかった」「大地石材に頼んでよかった」と言っていただけるよう努めてまいります。